不労所得とは?働かずにお金を増やす6つの方法と3つの注意点

「不労所得を得るには何をすればいいの?」
「不労所得を得るときに気を付けなければいけないことって何なの?」

本業の隙間時間に稼ぐことができる不労所得を注目を集めていますが、実際にどんなことをすればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

不労所得を得るのは難しいイメージがあるかもしれませんが、実は全く金融知識がない人でも稼ぐことができる手段があります!

本記事では、不労所得を得るメリット・デメリット、不労所得を得る手段、注意点を紹介します。

この記事を読めば、自分に合った不労所得を得る手段を見つけることができますよ!

1.不労所得とは

不労所得とは

不労所得とは、自分の時間や体力を使わずにお金が生まれる仕組みを作って得る所得のことです。

一般的に所得を得るためには、自分の時間や体力を消費する必要がありますが、自分が関与しなくても自然とお金が発生するような仕組みを作ってしまえば、自分が働くことなく安定した収入を得られます。

ただし、不労所得を得るためには、時間や労力をかけてお金を稼ぐ仕組みを作る必要があるので、楽して儲かるわけではありません。

次の章からの各不労所得の解説を読んで、不労所得を楽に得られる仕組みを知りましょう。

2.不労所得のメリット・デメリット

不労所得のメリット・デメリット

不労所得のメリットとデメリットを紹介します。

不労所得を続けるためのモチベーション維持や失敗しないために、メリット・デメリットを事前に把握することは重要です。

それでは、順に紹介します。

(1)不労所得のメリット

不労所得のメリット

不労所得のメリットを紹介します。

主な不労所得を得るメリットは以下の通りです。

不労所得のメリット
  • 自動でお金が入ってくる
  • 時間を有効的に使える
  • 自分に合った方法で稼ぐことができる
  • 会社で働きながら、別の収入源を確保できる

不労所得を得ることで、収入面に余裕が生まれるのは大きなメリットです。

また、勤労所得(働いて得る所得)とは異なり、他のことに時間を割けるため、お金を稼ぎながら余暇時間を楽しむこともできます

たとえば、投資信託や不動産投資といった方法は、自身が手を動かさなくてもお金を産む所得の代表例です。

このように、不労所得では、自分で働かなくても稼ぐことができることが大きなメリットです。

(2)不労所得のデメリット

不労所得のデメリット

不労所得のデメリットを紹介します。

主な不労所得のデメリットは以下の通りです。

不労所得のデメリット
  • 方法によってはお金を稼ぐ仕組み作りに労力が必要
  • 稼げるようになるまでに時間がかかる
  • 知識やノウハウが求められる

不労所得を得るための仕組み作りに多くの時間と労力を割く必要があり、効果的に成果を出すためには、無闇に投資するのではなく利益を出すための専門知識やノウハウが必要です。

近年では、YouTuberなど動画クリエイターが話題になっていますが、たくさんの動画を撮影・編集し、コツコツと投稿数を増やして初めて生活ができるくらいの収入を得られるわけです。

また、投資信託や不動産投資などでは投資に知識がなければ、投資先選びで失敗して利益を得られない可能性が高くなります。

このように、不労所得は大変魅力的ですが、間違った方法のままで闇雲に始めてしまうと、時間とお金を失ってしまう可能性があるのです。

3.代表的な不労所得を得る方法6選

代表的な不労所得を得る方法6選

不労所得を得る方法をピックアップして紹介します。

今回紹介する不労所得を得る手段は以下の6つです。

不労所得を得る手段 リスクリターン
1. 預貯金の利子・利息金 【ロー】リスク・【ロー】リターン
2. 債券の利息金 【ロー】リスク・【ロー】リターン
3. 投資信託の配当金 【ロー】リスク・【ロー】リターン
4. 株式投資の利益 【ミドル】リスク・【ミドル】リターン
5. 不動産投資による家賃収入 【ミドル】リスク・【ミドル】リターン
6. Webサイトの広告収入 【ミドル】リスク・【ミドル】リターン

初心者でも気軽に取り組みやすい順に紹介するので、自分に合った方法を見つけましょう!

なお、以下の記事で不労所得を得る手段を網羅的に紹介しているので、あわせてご覧ください。

(1)預貯金の利子・利息金

預貯金の利子・利息金

不労所得を得る方法の中で最も安全性が高いのが、預貯金で利子・利息を得ることです。

メリット 元本保証があるため低リスクで資産を運用できる
デメリット 金利が低く稼ぎにくい

預貯金とは銀行にお金を預けて定期的に利息を受け取る資産運用の方法で、1つの金融口座で1,000万円まで元本保証されるので、低リスクで行えます。

貯金額が1,000万円を超える場合は、複数の銀行口座に分けることで元本割れの心配はありませんが、普通預金の金利平均が0.001%(日本銀行の主要時系列統計データ表参照)と低く、億単位で貯蓄している人しか不労所得としての恩恵を受けられません。

したがって、物理的には可能ですが不労所得を得る方法として現実的とはいえないでしょう。

資産を増やすことを目的に資産運用をするのであれば、預貯金に回すお金を投資信託や不動産投資に回ることをおすすめします。

(2)債券の利息金

債権の利息金

債券を保有していれば利息金を受け取ることも可能です。

国や企業が資金を調達するために使われる手法で、国が発行する国債と企業が発行する社債の2つがあります。

満期が来るまで定期的に利息を受け取ることができ、満期になれば元本が返ってくる仕組みです。

国債は証券会社、銀行等の金融機関や郵便局で取り扱っており、社債は証券会社で購入することができます。

メリット 預貯金よりも金利が高く、定期的に利息をもらえる
デメリット
  • 社債の場合は倒産する可能性があるため元本が必ず返ってくるわけではない
  • 資産運用方法の中では利益が少ないため、投資信託や不動産投資のように効率良く稼げない

債券は預貯金とシステムが似ていますが、銀行は元本保証があるのに対して債券には元本保証はありません。

社債の場合は、企業が発行するので倒産するリスクもあるため、必ず元本が返ってくる保証はありませんが、その分金利は高めに設定されています。

社債を買うのであれば、倒産の可能性が低く安全性の高い大企業を投資先にするのも1つの手です。

国債の場合は、社債よりも金利は低いですが、日本が破産するリスクは極めて低いので、元本保証されているといえます。

国債の下限金利(最低限発生する金利)が0.05%なので、預貯金よりも金利は高めですが資産を増やすには効果的ではありません。

債券は、不労所得を得ることを目的にするのではなく、社会貢献を目的に行い副産物として利息を受け取る方法と認識しましょう。

(3)投資信託の配当金

投資信託の配当金

投資信託とはプロの投資家にお金を預けて代わりに資産運用してもらい、得た利益の一部を分配金として得る手法です。

投資信託は低リスクで堅実にコツコツ利益を得るタイプやリスクを冒して大きな儲けを狙うタイプなどさまざまな投資方法が選択できます。

メリット プロに投資を任せるため初心者でも効率良く資産を増やせる
デメリット 必ずしも利益が出るわけではない

投資信託は、初心者におすすめの投資手法です。

自分ではなく、プロが利益の出やすい投資商品を組み合わせてくれるため、初心者には簡単で且つ効率的な投資ができます。

ただし、投資方法の選択次第で、必ずしも元本が返ってくるわけではないことには注意が必要です。

なお、以下の記事でおすすめの証券口座を紹介しているので、投資信託に興味がある人はあわせてご覧ください。

(4)株式投資の利益

株式投資の利益

株式投資で利益を上げることで収入を得ることができます。

メリット タイミングよく取引すれば利益を大きくできる
デメリット 専門的な知識やノウハウが求められる

株式投資で利益を上げる方法は以下の2つです。

株式投資で利益を出す方法
  • 売買差益(キャピタルゲイン):株購入時の投資金額より高いときに売却して得た利益のこと
  • 配当金(インカムゲイン):企業から定期的に配当されるお金

特に株式を購入するだけで収入を得られるインカムゲインが不労所得としておすすめです。

ただし、企業の業績によって配当金の金額が変わるので、将来どの企業の業績がよくなるのか見極める必要があります。

十分な配当金が配られず株式の価値が低下すると、元本を回収できずに大きな損をすることになるので、業績が悪化しそうな兆候が見えたらすぐに売却して、損を小さくすることも重要です。

(5)不動産投資による家賃収入

不動産投資による家賃収入

不動産投資は、不動産を所有することで安定した家賃収入を得ることができるので、不労所得の中でも人気の方法で資産に余裕がある人におすすめです。

メリット 安定した家賃収入を得られる
デメリット 立地が悪いと空室リスクがある

入居者を募集し空室を無くせば、長期的に安定したリターンを得られます。

不動産投資をするには高額な初期費用が発生しますが、必ずしも自分で用意する必要はなく、銀行などでローンを組むことが可能です。

得た家賃収入からローンを返済することも可能なため、ある程度の初期費用は必要なものの家賃収入が発生し出すと勢いに乗れるでしょう。

ただし、立地が悪いと入居者が集まらず空室のリスクが高くなります。

場所によっては、100万円以上の家賃収入も狙えるので、不動産投資をするときは、立地など入居者を確保しやすい条件を押さえておきましょう。

(6)Webサイトの広告収入

Webサイトの広告収入

Webサイトの運営によって広告収入やアフィリエイト報酬を得ることができます。

アフィリエイトとは、自信のWebコンテンツで企業の商品やサービスを紹介して、自身のWebサイトを通して企業の成果につながったときに報酬が発生する仕組みです。

メリット 稼ぐ仕組みができれば、少しの作業時間で安定して収入を得られる
デメリット
  • 利益を上げるまでに時間と労力が求められる
  • 専門的な知識やノウハウが求められる

Webサイトの運営で報酬を得られるようになるには、SEO対策(検索結果で自分のWebサイトの上位表示を狙うための対策)をして検索上位表示を狙ったり、継続してコンテンツを作成したりする必要があります。

これらの対策によりしっかり仕組みが出来上がれば、メンテナンスを少しするだけで月に10万円以上の収入を得られるようになるのです。

ただし、Webサイトを開設したからといってすぐに収入は入らないので、お金が発生する仕組み作りに時間と根気、専門知識が求められます

Webサイトの広告収入を得るには、強い根気とノウハウが必要となってくるため、簡単に不労所得を得たい方にはおすすめしません。

4.不労所得を得るときの3つの注意点

不労所得を得るときの3つの注意点

不労所得を得るときの注意点を紹介します。

初心者が気を付けるべき注意点は以下の3つです。

  1. 不労所得も課税対象になる
  2. 副業可能か在籍企業に確認する
  3. 詐欺に巻き込まれる可能性がある

順に紹介するので、不労所得を得るときに気を付けましょう。

(1)不労所得も課税対象になる

不労所得も課税対象になる

不労所得も課税対象です。

所得税や住民税などがかかり、本業とは別に不労所得が年間20万円以上ある場合は、自分で確定申告をする必要があります。

確定申告をしなければ、脱税となり加算税が課せられる可能性が高いので、20万円以上得る場合は確定申告を忘れないようにしましょう。

(2)副業可能か在籍企業に確認する

副業可能か在籍企業に確認する

企業に勤めている人は、副業が許可されているのか確認しましょう。

副業を認めている企業は増加傾向にありますが、未だに副業を禁止している企業もあります。

副業が禁止されているのに不労所得を得ていると、年末調整などで見つかる場合があるので、会社とのトラブルが発生する可能性が高いです。

就業規則をチェックすれば、副業が認められているか確認することができるので、不労所得を得る前に事前に調べておきましょう。

もし、細かく記載がなければ上司に相談することをおすすめします。

(3)詐欺に巻き込まれる可能性がある

詐欺に巻き込まれる可能性がある

詐欺に巻き込まれる可能性があります。

楽に不労所得を得られるビジネス話や情報商材を売り込んでくる人たちがいるのです。

インターネット上で「誰でも簡単に収入を増やせる方法」など、いかにも閲覧者が飛びつきたくなるような魅力的な言葉で釣って、お金を騙し取る詐欺が多発しています。

特に情報商材系の商品は購入しても得られるものは何もない場合が多いので、疑いの目を向けるか初めから閲覧しないようにしましょう。

まとめ

不労所得を得ることで生活に余裕が生まれます。

不労所得を得る方法はさまざまですが、効率良く資産を増やすには特に投資信託がおすすめです。

お金を投資するだけで、投資のプロが増やしてくれるため、金融の知識がなくても利益を得ることができます。

元本割れが不安な人は安全度の高いローリスクローリターンの商品から挑戦してみましょう。

また、今回紹介した3つの注意点を意識して、トラブルに巻き込まれないように気をつけてください。

MoneyCourt 編集部

MoneyCourt 編集部公認会計士・税理士

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【監修:ユニヴィスグループ( Univis Group )公認会計士・税理士】

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