おすすめの資産運用とは?初心者におすすめの運用方法まで徹底解説

「資産運用をしたほうがいいことは分かるけれど、どんな方法があるのかわからない」
「初心者でも安心な資産運用方法を知りたい」

資産運用に興味はあるけど、どうしていいかわからない方が多いのではないでしょうか。

ゼロ金利政策が継続する今の日本では、今後のインフレリスクを考えても、資産は寝かせずに運用するのが得策です!

そこで本記事では、資産運用を検討している方に向けて、資産運用の種類とおすすめの資産運用をご紹介します。

あなたに最適な資産運用方法を選ぶための知識が身につくようになっていますので、最後まで読み進めてください。

1.資産運用とは

資産運用とは、資産を増やす目的で外部に預けたり委託したりすることをいいます。

株式取引や為替取引をイメージしがちですが、貯蓄も資産運用の一部です。

(1)資産運用が必要な3つの理由

これからは、個人が積極的に資産運用をしなければならない時代です。

まずはその理由を確認しておきましょう。

  1. ゼロ金利政策のため預貯金ではお金が増えにくい
  2. インフレリスクに備えなければならない
  3. 個人で資産を形成しないと将来に備えられない

では順に説明していきます。

#1:ゼロ金利政策のため預貯金ではお金が増えにくい

1つ目の理由は、ゼロ金利施策のために、預貯金ではお金が増えにくい状況だからです。

「ゼロ金利政策」とは、市場の基準となる金利をゼロにして、国全体が好景気になる効果を期待する金融政策のことで、2020年9月現在もこの政策が継続しています。

なお、三菱UFJ銀行のスーパー定期の金利は0.002%で、1,000万円を預けても1年間で200円しか増えないのが現状です。(2020年9月18日現在)。

同じような低金利政策を行うアメリカでも、新型コロナウイルス感染症拡大による経済ダメージを鑑みて、利上げは見送られています。

将来的に利上げがなされる可能性は高いですが、現状は金利が低く定期預金等の預貯金では、お金を増やすことはほとんどできません。

#2:インフレリスクに備えなければならない

2つ目の理由は、インフレリスクに備えなければいけないからです。

インフレ(インフレーション)とは、物の値段が上がり、お金の価値が下がり続ける状況・景気のことです。

資産を金融機関に貯めたり、自宅の金庫に入れておくと、インフレになったときにお金の価値が下がって、資産が目減りしてしまいます。

現在は金融緩和が進んでいるので、近い将来日本経済がインフレになる可能性は大いにあり、その場合は資産価値が相対的に下落してしまうでしょう。

インフレリスクを回避するためにも、市場経済に即した形での資産運用が必要になります。

#3:個人で資産を形成しないと将来に備えられない

3つ目の理由は、個人で資産形成しないと将来に備えられないからです。

公的年金である国民年金、厚生年金の支給時期は年々引き上げられ、また国民年金の支給額は減少の一途をたどっています。

現在の高齢夫婦世帯でも、公的年金だけでは支出をまかなうことはできず、貯蓄を切り崩しながら生活している状態です。

総務省の調査(家計調査報告[家計収支編]2019年平均結果)によると、高齢夫婦の無職世帯(夫65才以上、妻60才以上の夫婦のみで構成される無職世帯)では、このような家計状態であることが分かります。

高齢夫婦の家計状態は?

平均収入:237,659円(うち可処分所得:206,678円)
支出:239,947円
可処分所得206,678円 ー 支出239,947円 = 毎月33,269円の赤字

現在の30代〜40代の老後は、さらに厳しい状態になっていることも想定されますので、個人での備えが必要不可欠です。

(2)資産運用を行う上での4つのリスク

将来のための資産運用は今後の日本を生きていく中で欠かせない行為です。

しかし資産運用には、購入した金額よりも価値が下がってしまう「元本割れのリスク」があります。

元本割れを引き起こすリスクは以下の4つです。

  1. 信用リスク
  2. 価格変動リスク
  3. 為替変動リスク
  4. カントリーリスク

それぞれどのような内容でしょうか。

#1:信用リスク

信用リスクとは、投資した会社が財政破綻に陥るリスクです。

たとえば上場企業の株式を購入している場合、その企業の経営が困難になって、上場廃止に追い込まれたり破産したりすると、その株式はほぼ無価値なものとなってしまいます。

信用リスクを抱えている投資商品は、株式や債券です。

信用リスクを軽減するためにも、投資対象を分散することを心がけましょう。

#2:価格変動リスク

価格変動リスクとは、さまざまな要因から商品の価格が変動し、資産全体の価値が変動することです。

価格が変動する金融商品を購入した場合、日々の取引によって価格が上下します。

たとえば上場株式の場合、会社の業績や国の財政状況等によっては大きく価格が下落することがあり、短期間のうちに資産が含み損を抱えてしまうおそれもあります。

価格変動リスクのある投資商品は、株式、債券、投資信託、コモディティ(金や銀などの商品)などです。

価格変動リスクを抑えるためには、株式と反対の動きをする債券を組み合わせて運用するなど、値動きの方向性が違う投資商品に分散投資するといいでしょう。

#3:為替変動リスク

為替変動リスクとは、為替レートの変動によって資産が減少するリスクです。

外貨預金やドル建ての生命保険等の外貨建ての商品は、為替レートによっては損失が生じるおそれがあります。

為替変動リスクを抱えている金融商品は、外貨建てで購入する全ての金融商品で、代表的な投資商品は、外貨建て預貯金や外国の債券、外国株式です。

ただし国内企業の株式であっても、輸入関連企業やインバウンド企業等は、為替変動によって株価が変動することがあるので、注意が必要です。

1種類の外貨にして投資するよりも、複数の外貨建て商品に投資すると、このリスクを軽減できます。

#4:カントリーリスク

カントリーリスクとは、国の信用リスクです。

その国の経済状況の悪化や財政破綻、紛争の勃発等で投資のリスクは大幅に増加します。

カントリーリスクを抱えている投資商品は、海外の国債や、海外の株式等です。

新興国への一極集中はややリスクが高いといえるので、先進国のみ、もしくは先進国と新興国に分散して投資するのがおすすめです。

2.資産運用の代表的な11種類とは

代表的な資産運用方法の11種類を、リスク別に解説します。

便宜上リスク区分を分類していますが、一般的には低リスクなものであっても、投資する金額や対象の商品によっては大きな損失を被ることもあります。

こちらで紹介するリスク区分と資産運用の種類は、一般的な知識としてお考えください。

リスクの大きさ 種類
リスク低、リターン少なめ
  1. 日本円の預貯金
  2. 外貨預金
  3. 日本国債
リスク中程度、リターン小〜高
  1. 社債
  2. 外国債券
  3. コモディティ投資(金、銀、プラチナなど)
  4. 不動産投資
  5. 投資信託
リスク高程度、リターン低〜高
  1. 株式投資
  2. FX
  3. 仮想通貨(暗号資産取引)

(1)リスク低、リターン少なめ

リスクが低く、リターンも低い代表的な資産運用方法がこちらです。

  1. 日本円の預貯金
  2. 外貨預金
  3. 日本国債

それぞれの内容を説明しましょう。

#1:日本円の預貯金

日本円の預貯金は、元本保証のある安定資産として昔からなじみある資産です。

預貯金は銀行が破綻したとしても、1,000万円以下であれば全額補償されるため、元本割れのリスクもほとんどありません。

ただしインフレリスクには対応できないという弱みがありますが、安定的に資産を増やしたい人にはおすすめです。

#2:外貨預金

外貨預金とは、外国の通貨で預金する商品です。

日本円の預貯金よりも金利が高いことが多く、為替変動による利益「為替差益」も期待できます。

例えば2020年9月18日現在、三井住友銀行で米ドルを1年間預け入れた場合の金利は0.010%なので、日本円の定期預金と比較したら、金利は5倍です。

ただし外貨預金には、為替変動による損失である「為替差損」が発生するリスクもあるため、為替レートの状況を見ながら利用するといいでしょう。

#3:日本国債

日本国債とは、日本が資金を集めるために発行している債券のことです。

2020年9月現在の「個人向け国債」の金利は、金利固定5年/3年タイプで0.05%です。

金利自体は、預貯金や外貨建て預貯金よりも高水準。

日本国債であれば、財政破綻のおそれはほとんどなく、リスクは非常に低いといえます。

(2)リスク中程度、リターン小〜高

一定のリスクはあるものの高いリターンを期待できるのがこちらの運用方法です。

  1. 社債
  2. 外国債券
  3. コモディティ投資(金、銀、プラチナなど)
  4. 不動産投資
  5. 投資信託

では順に解説しましょう。

#1:社債

社債とは、企業が資金を集めるために発行する債券のことです。

企業が発行する社債への投資は、企業の規模や業績によって金利が異なります。

一般的には金利が高い社債のリスクは大きく、金利が低い社債のリスクは小さいです。

総合すると、リスクは中程度といえるでしょう。

#2:外国債券

外国債券とは、日本以外の国が発行している債券のことを指します。

外国債券の中には、日本債券よりも金利が高いものもあるので、一定のリターンが期待できます。

ただし、外国債券の金利の高さはカントリーリスクの大きさに直結しますので、国選びには注意が必要です。

#3:コモディティ投資(金、銀、プラチナなど)

金や銀、プラチナ、原油などをコモディティと呼びます。

これらの商品への投資は、タイミングによっては大きな利益を得ることも可能です。

たとえば、金は「有事の金」といわれるように、戦争や紛争リスク等が持ち上がると大きく値を上げることで知られています。

金や銀、プラチナ等はそれ自体に価値があるため、資産価値がゼロになるリスクはほとんどありません。

#4:不動産投資

不動産投資は、購入した不動産から家賃収入による利益や、売却時に得られる利益を受ける投資方法です。

東京都心等の一部の地域を除き、売買によって利益を出すというよりも、家賃収入を得るのが一般的な不動産投資といえます。

不動産投資の最大のリスクは空室リスクで、入居者がいなければ収入はゼロとなります。

融資を受けて不動産を購入している場合は、家賃収入が途絶えると融資の返済が難しくなりますので、資金計画を綿密に立てるといいでしょう。

#5:投資信託

投資信託とは、一般投資家から集めたお金を運用のプロがまとめ、上場企業の株式や、債権、コモディティ等によって運用する金融商品です。

リスクの高さは各商品によって大きく異なり、中には成長株のみに投資をして高いリターンを得るような、ハイリスクな商品もあります。

最近は日経平均株価やNYダウ、金価格等と連動したパフォーマンスを目指す、比較的値動きの穏やかな商品も人気です。

(3)リスク高程度、リターン低〜高

最後に、リスクが高いものの高いリターンが期待できる資産運用方法をご紹介します。

いずれも高いリターンが期待できるものの、資産がゼロになるリスクがあるものです。

  1. 株式投資
  2. FX
  3. 仮想通貨(暗号資産取引)

順に解説します。

#1:株式投資

株式投資とは、上場企業の株式を購入して、その売買益や配当によって利益を得る投資方法です。

国際情勢や国内の景況、企業の業績等の要因によって、大きく値が動く銘柄が多いため、リスクは比較的高いといえます。

ただし、比較的値動きが安定している大型株であれば、リスクは低くリターンは中程度です。

ゲーム関連企業やバイオ関連企業の株等を中心に、1年間で株価が10倍になるものも多数ありますので、大きく資産を増やせる可能性を秘めています。

#2:FX

FXの正式名称は「外国為替証拠金取引」といい、外国の通貨を売買して、差益を得ることを目的とした取引のことです。

FXは、一定の金額を証券会社などに預けることでその何倍もの金額をトレードできる、「証拠金取引」ができます。

別の言い方で「レバレッジが効く」ともいいます。

本来の資金より多くのお金を動かせる分、値動きによっては損失も大きくなりますので、あっという間に資産が半減するリスクもあります。

#3:仮想通貨(暗号資産取引)

仮想通貨(暗号資産)とは、ビットコインやイーサリアム等、ブロックチェーン上に記録されているデジタル通貨のこと。

自国の通貨が安定しない途上国では、自国通貨を超えた信頼性を持ち、取引に使われることもあります。

とはいえ先進国ではまだまだ通貨としての安定性は低く、値が大きく動くことが多いため、リターン・リスクとも大きい投資対象です。

とくに、アルトコインと呼ばれるマイナーな通貨は、1日の中で2倍以上の値動きを見せることもあります。

仮想通貨についての知識をある程度蓄えてから、投資を始めると安心ですね。

3.初心者におすすめの資産運用4選

「資産運用方法がたくさんあるのはわかったけれど、どれを選べばいいかわからない」という方も多いかと思います。

そこで、数ある資産運用法の中から初心者におすすめできるものを4つピックアップしました。

  1. 株式投資
  2. 投資信託
  3. 不動産投資
  4. FX

初心者におすすめする理由やリスクについて、それぞれ詳しく解説します。

(1)株式投資

まずは株式投資をおすすめする理由とリスクを確認しておきましょう。

#1:株式投資を初心者におすすめする理由

初心者に株式投資をおすすめする理由は以下の通りです。

株式投資をおすすめする理由
  • 購入が手軽にできる
  • 長期的な運用で利益を出すことが比較的容易である

近年はネット証券での取引が主流となり、取引手数料が大幅に安くなりました。

扱いやすいスマートフォンアプリも用意されているため、特別な環境を整備しなくてもトレードが可能であり、通販で洋服や本を買う程度の手軽さで、株式を購入できます。

口座開設のために、本人確認を送付するなどの手続きは必要ですが、手続きの手間はそれほどかかりません。

また、上場企業の株式を長期的に保有することで、安定した配当金収入や割引券等の株主優待を受け取ることができます。

このように、株式投資は、初心者でも購入が手軽にでき、安定的に利益を得ることが可能です。

#2:株式投資のリスク

株式投資のリスクは、株式投資は利益を出しやすい反面、大きな損失を被るリスクがあることです。

短期間で株価が10分の1になる銘柄もあれば、上場廃止となって株価が1円になってしまう株もありますので、細心の注意を払いながら運用をする必要があります。

また「信用取引」といって、手持ちの資金を超える資金で売買ができる仕組みもあります。

保有していた銘柄が大暴落してしまうと、資産を失うばかりではなく借金を抱えてしまうリスクもあるため、信用取引での資金管理には注意が必要です。

(2)投資信託

投資信託を初心者におすすめする理由とリスクはこちらです。

#1:投資信託を初心者におすすめする理由

初心者に投資信託をおすすめする理由は以下の通りです。

投資信託をおすすめする理由
  • 投資信託はリスクとリターンが可視化されている
  • 投資信託はプロに運用を任せるから手間がかからない

投資信託は数多く存在していますが、そのすべてに「目論見書」の発行が義務づけられています。

目論見書には、運用利回りや過去の分配金(配当)の金額、リスクについて詳細に記載されているので、リスクとリターンが比較的予測しやすいという特徴があります。

また、投資信託は、運用のプロである運用会社(もしくは受託会社)が、株式や債券、コモディティ(金・銀・プラチナ等)などから銘柄を選んで運用します。

よってあなたが自分で運用する必要はありません。

そのため、株式市場等が開いて時間にトレードすることが難しい方でも、投資信託であれば資産運用が可能となります。

通常であれば難しい外国株式や債券等への投資も容易ですので、手間をかけずにリスクを分散可能です。

このように、投資信託は、初心者でもリスクとリターンが比較的予測しやすく、手軽に始められます。

#2:投資信託のリスク

投資信託のリスクは以下の通りです。

投資信託のリスク
  • 商品が多くて選ぶのが大変
  • 商品によっては、価格変動リスクを大きく受ける可能性がある

投資信託は国内籍のものに限っても、2,000を超える銘柄が存在します。

外国籍のものを含めればさらに商品数が増加しますので、「どれを選べばよいのかわからない」と思ってしまう方が少なくありません。

また、投資信託は株式投資よりも価格変動リスクが低いように思えますが、実は株式投資と同様に、大きく価格が変動するものもあります。

投資信託の中には、成長株を中心に組成されているもの、新興国の債券を中心に組成されているもの等、リスクの大きい商品があります。

そのため、プロが運用をしているからと確認を怠っていると、元本を大きく割り込んでしまうこともありますので、定期的に商品の見直しを行い、リスク・リターンを調整しましょう。

(3)不動産投資

不動産投資を初心者におすすめする理由とリスクを解説します。

#1:不動産投資を初心者におすすめする理由

初心者に不動産投資をおすすめする理由は以下の通りです。

不動産投資をおすすめする理由
  • 手持ち資金が少ない状況でも大きな投資ができる
  • 不動産投資は安定した家賃収入が期待できる
  • 物件を売却することでさらなる利益が期待できる
  • サラリーマンの場合、節税効果が期待できる

不動産投資は、収益物件を購入することで、賃料収入や売却益を得るものです。

収益物件の多くは最低でも数百万円、高ければ1億円を超えますが、手元にそれらの資金がなかったとしても、銀行からの借り入れで物件を購入することが可能です。

ローンを支払った後は、空室にならない限り安定した家賃収入が期待でき、都心等の一部の不動産は、購入から年数が経過しても、購入時と同等か値上がりした金額で売却が可能です

また、サラリーマンであっても、不動産にかかる経費やローンの支払いの一部を経費として確定申告することができるため、節税効果が見込まれます

このように、不動産投資はメリットが大きく、資金の少ない投資初心者にもおすすめできる投資手法です。

#2:不動産投資のリスク

不動産投資のリスクは以下の通りです。

不動産投資のリスク
  • 収益率が高い物件・よい不動産業者になかなか出会えない
  • 投資を始めた後の売却が容易ではない

不動産投資では、収益率が高い物件を購入しなければ、ローンの返済が厳しくなってしまいます。

ですが、世の中には、空室リスクがあるような物件を販売している業者が少なくありません。

また、もし収益率の悪い不動産を手放したいと思ったとしても、すぐに買い手が見つからずに売却することができない場合があります。

そのため、不動産投資を始める場合は、複数の不動産業者に話を聞いたり、不動産投資のセミナーに参加するなどして、事前に情報収集することが重要です。

(4)FX

FXを初心者におすすめする理由は以下の通りです。

FXをおすすめする理由
  • 少額からスタートできる
  • 購入が手軽にできる
  • 価格の変動が常にあり、大きく値が動くことも多い

FXは証拠金取引がメインなので、手持ちの資金以上の通貨を取引できるため、手持ちの資金が少なくても、一定の利益を出すことが可能です。

また、株式投資と同様に、近年はネット証券での取引が主流となり、扱いやすいスマートフォンアプリも用意されており、手続きの手間はそれほどかかりません。

そのため、初めてFXを始める人でも、ストレスなくスタートできます

さらに、FXは、各国の経済施策や世界経済の状況によって大きな値幅が出ることが多く、1日のうちにも何度もチャンスが訪れます

そのため、FX投資は、初心者でも手軽に小額からスタートでき、利益を稼ぐこともできます。

#2:FXのリスク

FXはメリットが多い投資方法ですが、次のようなリスクもあります。

FXのリスク
  • ロットの張り方によっては損失が大きくでてしまう
  • 夜間に市場が活発になるため深夜に対応する必要がある

FXで取引をするとき、為替レートの位置(ポジション)に特定の単位(ロット)で投資することを、「ロットを張る」といいます。

FXは信用取引が可能なため、手持ち資金以上の金額で取引ができる分、大きな損失を被るリスクもあります。

証拠金以上の損失が出た場合は、マイナス分を取引所に支払わなければならず、このマイナス分が払えない場合、証拠金として差し入れたお金も無くなってしまうリスクがあります。

このように、資金がゼロになる可能性もありますので、しばらく使わない余裕資金で投資することをおすすめします。

また、FXは外国通貨の取引ですので、欧州市場や米国市場がスタートする夜以降に値動きが活発化するため、深夜から明け方にかけてトレードすることがほとんどです

そのため、FXで大きな利益を得ようとすると、深夜から明け方までトレードする必要があり、生活が不規則になってしまうことが多いです。

このように、FXはリターンが大きいですが、リスクも少なくないので注意が必要です。

4.資産運用で失敗しないための3つのコツ

資産運用で大きな損失を出さないために、以下の3つのポイントに留意しておきましょう。

  1. 半減しても問題がない資産で投資する
  2. レバレッジを効かせすぎない
  3. 目標を明確にしてリターンに見合ったリスクを選択する

それぞれ解説します。

(1)半減しても問題がない資産で投資する

半減しても問題のない余剰資金で運用することが重要です。

資産運用は値動きによる資産価値の変動があるため、もし使用する予定があるお金で運用すると、資産が目減りしたときに困ってしまうからです。

また、減らしてはいけないお金で運用していると、精神的な余裕も持てなくなります。

余剰資金で運用することで、資金的にも精神的にもゆとりをもった取引ができるようになりますよ。

(2)レバレッジを効かせすぎない

レバレッジを効かせすぎないことも大切です。

FXや株式投資の信用取引でレバレッジを効かせると、手持ちの資金以上の通貨や株式を取引できますが、値下がりした場合に損失も大きくなりやすいからです。

預け入れているお金以上の損失を出して、資産を失うだけでなく借金まで背負うリスクもありますので、注意して取引しましょう。

(3)目標を明確にしてリターンに見合ったリスクを選択する

資産運用では、目標とする資産額を計算して、目標をいつまで達成しなければならないのかを決めておくことが大切です。

その上で、手持ちの資金をどのような利回りで運用をすれば目標を達成できるのかを計算します。

そうすることで自ずと最適な資産運用方法がわかるはずです。

まとめ

この記事では、資産運用方法10種類の解説と、初心者におすすめの資産運用方法をご紹介しました。

資産運用にはリスクはつきものです。

しかしながら、リスクを避けては資産を増やすことができません。

個人が資産形成・資産運用しなければ老後生活が成立しない時代は、すでに到来しています。

ご自身が目標とする金額を定めた上で、目標を達成するために必要な資産運用方法を選び、資産運用を始めましょう!

森 陽平

森 陽平公認会計士・税理士

記事一覧

【監修者】金融機関等へのコンサルティング業務を経験し、ベンチャー企業において、IPO支援、投資戦略策定を行い、 M&Aや会計コンサルティング業務、投資・資産運用に対するアドバイザリー業務を行っている。

関連記事

カテゴリー

アーカイブ