キッコーマン【2801】は買うべきか?株主優待と業績、配当を検証

キッコーマンは調味料や加工商品を販売している企業です。

醤油や豆乳をメインに事業展開しており、家計にとってなじみの深い企業ですね。

キッコーマンの銘柄に興味がある方なら

    • 株主優待の詳しい内容を知りたい!
    • 業績はどうなの?利益は出ているの?
    • 財務的に安全なの?投資しても大丈夫そう?
    • 株価って今後どうなるの?今って買い時なの?
    • 総会お土産はあるの?

という点は気になりますよね?

今回はキッコーマンについて

    • 株主優待の詳しい内容について
    • 株主総会のお土産について
    • 業績や利益の推移について
    • 財務的な安全性について
    • 配当や利回りについて
    • キッコーマンの株価は今度どうなりそうなのか

をご紹介していきます。

ぜひ投資する際の参考にしてみてください。

 

 

キッコーマンの株主優待の内容について

キッコーマンの株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
【株価】
5120円【令和01年07月26日時点】
【配当】
42.00円
【権利確定日】

3月

【株主優待内容】

保有株数や保有年数に応じて株主優待の内容が異なります。

  • 100株以上1,000株未満(継続保有期間:1年以上)・・1,000円相当の当社グループ商品
  • 1,000株以上(継続保有期間:1年以上3年未満)・・3,000円相当の当社グループ商品(*)
  • 1,000株以上(継続保有期間:3年以上)・・5,000円相当の内容(以下(1)~(4))から選択。
    (1)3,000円相当のグループ商品(*と同じ)+2,000円相当の株主オリジナル調味料セット
    (2)3,000円相当のグループ商品(*と同じ)+2,000円相当の株主オリジナル飲料セット
    (3)3,000円相当のグループ商品(*と同じ)+2,000円相当の株主オリジナルクオカード
    (4)社会貢献団体への寄付(5,000円)

贈呈されるグループ商品は主に下記のとおりです。

キッコーマンの代表商品である醤油や豆乳がメインです。

その他、めんつゆやケチャップ、加工食品が贈呈されるようです。

人気商品が贈呈されるので、比較的使いやすいのがメリットですね!

【配当利回り】
0.82%
【優待利回り】
0.20%
【優待利回り+配当利回り】
1.02%

長期保有が株数の維持も

キッコーマンの株主優待は株主番号の維持のみならず、株数の維持も必要条件です。

つまりSBIネオモバイル証券で1株投資だと長期保有の条件にはあてはまりません。

また1,000株以上の長期保有も1,000株以上をずっと持ち続けていることが条件となっているため、最初100株投資していたけど後で1,000株購入したというケースでも対象になりません。

株主優待はいつ届く?

キッコーマンの株主優待は下記を目安として届きます。

  • 当社グループ商品・・・8月下旬予定
  • オリジナル調味料セット・・・10月上旬予定
  • オリジナル飲料セット・・・10月下旬予定
  • オリジナルクオカード・・・9月上旬予定

権利確定日のおよそ5~7か月後に到着します。

ヤフーオークションの買取価格について

キッコーマンの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。

・100株分 1,000円相当の自社商品・・650円~700円

ヤフオクでも販売はできますが、送料がかかり、なおかつそこまで高い価格ではないため、あまりおすすめできません。

なるべく自分で利用したほうが良さそうです。

キッコーマンの業績

投資する際は株主優待のみならず、企業の業績も確認しなければいけません。
そこでキッコーマンの過去の業績を調べてみました。
まとめますと下記の通りです。

 

【百万円】
売上高 営業益 経常利益 最終利益
2016年3月期 408,372 32,598 31,029 19,964
2017年3月期 402,174 32,842 32,037 23,810
2018年3月期 430,602 36,502 35,985 23,846
2019年3月期 453,565 38,417 37,925 25,992
2020年3月期 473,500 39,700 38,900 26,900

具体的に内容を見ていきましょう。

キッコーマンの売上高は増収傾向で好調に推移

キッコーマンの過去の売上高を見てみましょう。

売上高は右肩上がりで増収傾向です。

食品業界は加工食品や冷凍食品を取り扱っている企業に好調なケースが多く、背景に共働き世代増加による時短・簡便志向が強まっていることがあります。

管理人も共働きですが、なかなか帰ってきてからご飯をつくるとなると大変です。。

キッコーマンもこの時短・簡便志向の需要を取り込んでいることが成長の要因ですね。

 

またキッコーマンは海外での売上比率が大きく、営業利益の7割を海外が占めています。

国内は人口減少で、需要が縮小することが目に見えていますので、海外に強みを持つのは大きいですね。

今後も期待できそうです。

キッコーマンの最終利益も増収に伴い、増益で好調

キッコーマンの過去の最終利益を見てみましょう。

増収に伴い利益も増益傾向で推移しており、好調です。

物流費や人件費の増加を営業利益の増益が吸収しました。

今後は海外の売り上げをいかに伸ばせるかがカギとなってきます。

キッコーマンの財務情報

財務状況が悪ければ、株主優待が廃止になる可能性も出てきます。

そのため株主優待を維持できる財務の健全性があるかどうかは重要です。

キッコーマンの直近3年間の財務情報を調べてみました。

まとめますと下記の通りです。

自己資本比率 有利子負債倍率
2017年3月期 66.4 19%
2018年3月期 72.1 7%
2019年3月期 73.3 6%

具体的に内容を見ていきましょう。

キッコーマンの自己資本比率は70%台で安全に推移

キッコーマンの過去3年間の自己資本比率を見てみましょう。

自己資本比率は70%以上で超健全経営です。

安定的に利益積み重ねているので、今後も大きく崩れることはなさそうです。

財務的には安心して投資できる先となっています。

キッコーマンの有利子負債倍率は?

キッコーマンの過去3年間の有利子負債倍率を見てみましょう。

有利子負債は10%以下で借入依存度は低いです。

総じて財務は超健全ですね。

今後20年は安心できそうです。

キッコーマンの株価は割安?割高?

ここではキッコーマンの株価について投資指標と合わせてみていきます。

まずはキッコーマンの投資情報を見ていきます。

【下記の情報はいずれも令和01年07月26日時点の情報】

証券コード 2801
企業名 キッコーマン
株価 5,120
配当利回り 0.82%
時価総額 992,682百万円
株の購入価格 512,000
PER (連) 36.54倍
PBR (連) 3.70倍
年初来高値 6,050円
年初来安値 4,460円

 

キッコーマンの株価は4000円~6000円で推移しています。

現在の株価は5120円です。【令和01年07月26日時点】

一時期7,000円近くまで株価をあげていましたが、下落しました。

その後再び上昇基調になっています。

PERは(連) 36.54倍,PBRは(連) 3.70倍です。

かなり割高感がありますね。

業績が好調とはいえ、少し高すぎるような気がします。

もう少し株価が落ち着くまで待ちたいというのが管理人の個人的な見解です。

配当の推移について

キッコーマンの配当は下記の通り推移しています。

  • 2010年3月期・・15円
  • 2011年3月期・・15円
  • 2012年3月期・・15円
  • 2013年3月期・・20円
  • 2014年3月期・・20円
  • 2015年3月期・・24円
  • 2016年3月期・・32円
  • 2017年3月期・・34円
  • 2018年3月期・・39円
  • 2019年3月期・・41円
  • 2020年3月期・・42円(予想)

配当は増配傾向で推移しています。

財務も盤石で、業績も好調のため、今後の増配にも十分期待がもてます。

 

過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。

  • 株価が4000円の時、配当利回りは1.05%、優待+配当利回りは1.3%
  • 株価が5000円の時、配当利回りは0.84%、優待+配当利回りは1.04%
  • 株価が6000円の時、配当利回りは0.7%、優待+配当利回りは0.87%

現在の株価は5120円【令和01年07月26日時点】のため

配当利回りは0.82%、優待+配当利回りは1.02%となります。

利回りが低く、利回り的には全くおすすめできませんね。

キッコーマンの株主優待のおすすめ度は星2つ

今回はキッコーマンの株主優待や業績についてまとめてみました。
キッコーマンの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★☆☆☆です。

  • 株主優待が使いやすい食品類
  • 増収、増益で業績好調
  • 自己資本が盤石の70%超えで、安全性抜群
  • 増配傾向で配当が推移

というメリットがある反面

  • 利回りがかなり低めで、1%台
  • 株価は割高感があり

というデメリットがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MoneyCourt 編集部

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【監修:ユニヴィスグループ( Univis Group )公認会計士・税理士】

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