ユニファの株価や上場は今後どうなる?【Iot×保育がテーマ!資金調達も完了】

「注目ベンチャー企業」にフォーカスするカテゴリーを追加しました。

第一回は保育×Iotで保育の現場にイノベーションを!ユニファ社に注目していきます。

  • ユニファとはどんな企業なのか?
  • ユニファの課題は?
  • 今後の上場や株価はどうなるのか?

という点をご紹介していきます。

 

 

ユニファとはどんな企業?企業価値は?

ユニファとはどんな企業でしょうか?

  • 企業概要
  • サービス内容
  • 企業価値

について見ていきましょう。

ユニファとはどんな企業?

ユニファは保育×Iotで保育の現場を良くしよう!という企業理念のもと事業活動している企業です。

企業ホームページはこちらから

 

具体的には

  • ルクミーフォト・・オンライン上で写真を購入できるサービス
  • ルクミー午睡チェック・・午睡の死亡事故を防ぐサービス
  • 園児見守りロボット(MEEBO)・・園児の顔を自動的に認識し、写真をとったり、会話するロボット

などを中心に事業展開しています。

 

実際私も妻が保育士ですが

  • 書類処理が多く、全然子供と向き合う時間がない!

ということを常々いっていました。

ユニファはこの問題を解決させることで

  • 保育士の離職率低下
  • 保育士の待遇改善

などを目指しているということになりますね。

社会的意義の大きいサービスを展開している企業だと思います。

企業価値は約100億円!利益水準はどうなっている?

日本経済新聞社の「NEXTユニコーン調査」ではユニファの企業価値は約100億円といわれています。

(参照:日本経済新聞

数あるベンチャー企業の中でトップ10入りしていますので、有力ベンチャーであることは間違いないでしょう。

 

しかしながら、おそらく利益は赤字であると思われます。

  • Iot機器の開発費用がかかる
  • 人員拡大中で人件費が増加している
  • そもそもベンチャー企業は創業間もなくは赤字であることが多い

というのが主な理由です。

35億円の資金調達が完了済み!今後の事業拡大に期待が持てる

ユニファはベンチャー企業、大手企業、金融機関などから35億円の資金調達を完了しています。

(2019年9月時点)プレスリリースはこちら

以前までの調達金額を合わせると約60億円の資金調達を完了しています。

 

主な投資先は下記の通り

新規投資家:株式会社INCJ、第一生命保険株式会社、エムスリー株式会社、日本郵政キャピタル株式会社、株式会社リンクアンドモチベーション、SBIインベストメント株式会社、Aflac Ventures LLC.、豊島株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社

既存投資家:凸版印刷株式会社、新生企業投資株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社

生命保険会社やベンチャーキャピタルなどが主要です。

 

さらにリクルートグループから「保育×ICT」であるキッズリー事業を買収し、さらなる企業価値の拡大に向けて推進しています。

ある程度の資金余力ができたことで今後のM&Aによる事業拡大や新規事業開発、販売路線の拡大などに期待がもてますね。

ユニファの課題は?

商品性は素晴らしいものユニファには下記の課題があります。

  • 導入できる余力のある保育園が少ない
  • 保育園以外の販売路線の拡大が必須

具体的に見ていきましょう

導入できる余力のある保育園が少ない

まずユニファの商品を導入できる余力のある保育園が少ないという課題があります。

保育園はそもそも株式会社にしているところが少なく、収益性が低いです。(そのため保育士の薄給が叫ばれているわけですが)

さらに保育所の数自体もそこまで多くありません。

下記は厚生労働省の資料です。

保育園の総数

保育所の数は全部で34,763か所となります。(平成30年時点)

このうちユニファの商品を導入できる余力のある保育所は多く見積もっても2~3割程度。

つまり10,000以下の保育所しかユニファの商品を導入できないということになります。

仮に10,000か所に月額10万円の商品を導入したとしても売上高としては10億円程度にしかなりません。

保育所のみをターゲットにするにはやや厳しい状況であることは間違いないでしょう。

保育園以外の販売路線の拡大が必須

ユニファのサービスは保育園以外の販売路線の拡大が必須ということになります。

つまりは

  • 一般消費者(保護者)に販売
  • 海外で販売

など保育園以外の販売路線を見つけなければいけません。

ただ一般商品者に販売する場合は少子化の影響が大きく、年々顧客見込みが減少していくという状況になります。

海外で販売するにしても文化の違いという壁は大きいと思われますので、大きく拡大するには突出した営業力が必要かと思われます。

当面は「どうやって売り上げを拡大させていくか?」がユニファの課題となってくるでしょう。

 

株価や上場は今後どうなる?

ユニファ社は現在上場していないため、株価はありません。

しかしながら、近い将来に上場する予定です。

実際に求人でもIPO準備中という事でリリースしています。

早ければ2020年にも上場するのではないでしょうか?

 

上場した際は完全に成長性を重視した投資になりそうです。

配当はおそらく5年から10年間は期待ができないでしょう。

とはいえ、今後の成長性の見込みは十分にある企業かと思いますので、IPOには期待したいですね!

金指 歩

学部政治学科卒。在学中にFP3級取得。新卒入社した大手信託銀行にて営業・企画を担当。不動産業界や証券会社にも在籍した後、その経験を生かして金融ライターとして独立。

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